当院ではランニング障害に対しての鍼灸によい効果をだしております。シンスプリント、腸脛靭帯炎、鵞足炎、内転筋障害、足底筋膜炎やその他ランナーのみなさまが訴える症状に対応しております。

シンスプリントに対する鍼灸施術では脚に直接鍼をしたりはしません。複雑な要因が絡んでいて結果シンスプリントがおこっている、症状をとりにくい場合はふくらはぎに鍼をすることもありますが、直接原因筋を狙うことはしません。なぜかと言うと直接痛みを発している筋肉を緩めても原因箇所が緩んでいないと症状は取れないケースが多いからです。綱引き理論で考えてみましょう、綱を引っ張られているところが痛みの発痛点だとして引っ張っている方が緩まないと引っ張られている側は引っ張る人数を増やしても常に負荷が加わります。原因点の引っ張る側を緩めると引っ張られてる側は力が不要になり緩みます。この理論はカラダも同じで離れた場所を緩める事で患部が緩み、痛みから解放されるのです。

繰り返す症状などはこの原因点が緩んでいないから、また緊張してしまう現象を起こしてしますのです。原因点を緩めるとカラダの動きも良くなり、楽しく走ることができるようになるのです。